バックパッカー という言葉は誰もが聞いた事があると思います。特に海外旅行好きの方は、一度は体験した事がある、もしくは経験したいと思っているかもしれません。
私も学生時代にバックパッカーとして、アジアを周遊しました。ということで、今回は、できれば若い時に経験した方が良いバックパッカーについて、記事にしたいと思います。
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バックパッカー とは!?

バックパッカーとは、一般的には少ない予算で、個人旅行をする旅行者のことです。バックパック(リュックサック)を背負って旅をする人が多いことが名前の由来になりました。
バックパッカーの特徴は比較的長い期間を旅に費やすことでしょう。3泊4日といったような短期旅行ではなく、2週間とか1か月といった単位で旅に出かけることも多いです。
また、期間が長くなることもあり、必然的に1日にかけることのできる予算は少なくなります。よって、低予算で長期間旅を続ける人が多いことも特徴でしょう。
そして、高級なホテルではなく、安宿を利用しながら、一度の旅で複数の国を移動し、観光地だけではなく、その土地の人と触れ合いながら旅をする人が多いと言えます。
低予算、長期間という旅の特性上、物価の安い国を放浪するような旅人が多いことから、貧乏旅行と言われることも多いでしょう。
バックパッカーは若い時に行け!!!

バックパッカーは絶対に若いとき体験した方がいいと思っています。実際に私も学生時代に経験したことで、その後の人生、人生観は大きく変わったと思っています。
特に学生時代に行くのがベストです。なぜなら社会に出ると長期間休みを取ることはとても難しいです。一般的な会社で働いている場合には不可能に近いでしょう。
また、体力的な問題もあります。必然的に安い公共の移動手段を利用して、長距離を移動したり、時には昼夜が逆転することもあります。劣悪な環境の安宿を利用することもあるでしょう。
1番の理由はお金に対する価値観の問題です。もちろん個人差はありますが、20歳の学生と40歳の社会人では、同じ1万円でも感じ方、使い方は大きく違うと思います。
学生時代の1万円は私にとって大金でした。実際にはアラフォーの今でも1万円は変わらず大金ですが、それでも学生時代の感覚とは大きく異なるでしょう。
よって、時間の問題、体力的な問題、金銭的な感覚から考えても、学生時代はバックパッカーを経験するのに1番ベストなタイミングなのです。
若いときは感受性が豊か!?

もちろん個人差はありますが、一般的には若い時代の方が感受性が豊かだと思います。なぜなら、年齢を重ねる度に、様々な経験をするでしょう。
人の人生観や価値観はその経験と共に形成されていきます。また、社会人になると、どうしても仕事を中心とした生活になってしまいます。
自宅と会社の往復に1日のほとんどの時間を費やすことになるので、これが、人の価値観が固まってしまう原因の一つかもしれません。
そういう意味でも学生時代の柔らかい頭で、先進国の日本とはまた違った環境を見ることは、貴重な体験になることは間違いないでしょう。
その後の人生を左右する貴重な体験になる

私も今から20年近く前にアジアを周遊しました。アンコール・ワットを見るためにカンボジアのシェムリアップという町に滞在したときのことです。
もちろんアンコール・ワットもすばらしかったのですが、カンボジアという国には大きな衝撃を受けました。
私がカンボジアを訪れた当時は、1996年にポル・ポト政権が崩壊した後だったこともあり、町には老人と小さい子供ばかりです。
なぜなら、ポル・ポトは、わずか4年足らずの間に有識者を中心に300万人以上を虐殺したと言われています。これは当時のカンボジアの人口の3人に1人が殺されたことになります。

特に働き盛りの若者、男性がターゲットにされました。そして、私の訪れたアンコール・ワットのあるシェムリアップもその影響を大きく受けた町でした。
町の周りには、そこらじゅうに地雷注意の標識が立っています。加えて、町のいたるところに、地雷によって足をなくした子供たちがいるのです。
出来立てのゲストハウスの店主と夜一緒にお酒を飲んでいると、その虐殺という惨劇は悲惨という言葉以外に言葉が見つかりませんでした。
また、驚かされたのはその物価の安さです。カンボジアの学校の先生の月収は当時、日本円で1,500円ほどと聞きました。ちょっと高い日本の大学生の時給と同じくらいです。

町のはずれには大きな難民キャンプがありました。相当な数の難民が不自由な暮らしを強いられていました。
私が飲み終えたファンタのペットボトルを捨てると、子供たちが取り合いになります。底のほうにわずかに残った1滴、2滴のファンタを飲みたいからです。
この時の体験はいまでも鮮明に記憶に残っています。そして、これがいまの私の人生観や価値観に大きな影響をもたらしたことは間違いありません。
いますぐ10万円を貯めよう!!!

例えば2週間バックパッカーに行くのに、いくらかかるでしょうか? ざっくりとした計算ですが、10万円もあれば、周遊の旅に出かけることができます。
最近では、LCC(格安航空会社)も日本から多くの国に運行しています。3万円もあれば余裕で往復の航空券を購入することができるでしょう。
宿代や移動にかかる金額や食費などを考えても、貧乏旅行であれば、ちょっとしたお土産を買ってもお釣りが来るでしょう。もちろん行き先や内容によって誤差はあるはずです。
何か月か頑張ってアルバイトをすれば、10万円を貯めることもできるはずです。もちろん学生時代の10万円は大金です。簡単なお金ではないと思います。
しかし、この10万円で行くことのできるバックパッカーの経験が、後の自分の人生に及ぼす影響は計り知れないものになると思います。
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さいごに
バックパッカーはなるべく若い時に行きましょう。もちろん年をとってからでは遅いということではありません。
しかし、時間的、体力的な余裕、その後の人生を左右する経験という意味でも学生時代は、とてもベストなタイミングといえるでしょう。是非、バックパッカーの旅に出かけてみませんか。