バービア嬢 の給料は一体いくらなのか?少し前にたまたまホテルの近くにあったバービアで1杯飲んでいると、こんな込み入った話になりました。
その内容がとても興味深い内容でした。ということで、今回は、バービア嬢の1か月の給料、その生活スタイルについて、記事にしたいと思います。
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バービアとは?

少し前に、バンコクで宿泊していたホテルからコンビニに行こうと歩いていると、明らかに暇そうなバービアの前を通りました。
愛想の良さそうな女性が声をかけてきたので、たまにはいいかと、1杯だけ飲んで行くことにしました。私自身バービアに行くなんて、かなり久しぶりです。
中では白人のおじいさんがビリヤードを楽しんでいるので、外のオープンカウンターでビールを頂くことにしました。
タイによく遊び行く男性は知っていると思いますが、そもそもバービアとは、オープンスタイルのバーです。内容は日本のスナックに近いかもしれません。
もちろん日本のようにソファでカラオケを歌うお店ではありませんが、ビリヤード台があったり、スポーツを観戦したり、ダンスミュージックがかかっているようなお店もあります。
ドリンクはシンハービールが100バーツ前後です。タイでは有名なゴーゴーバーの入り口付近などにもお店があります。
どちらかというと、年配の白人がホステスの女性たち(時にはおばさま)と会話を楽しみながら過ごしている姿をよく見かけます。
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バービア嬢 の1か月の給料は6,000バーツ!?

私がカウンターでビールを飲んでいると一人の女性がジャパニーズ?と話しかけてきました。歓楽街から少し外れたところにあるバービアなので、日本人はあまり来ないようです。
バービアでは、大体の場合ホステスさんが飲み物をおごってと言ってきますが、その女性は私の隣にちょこんと座って、外を見ています。
何か飲む?というとビールを持ってきて、乾杯することになりました。それから普通の世間話が始まりました。
どうやらタイ東北部の街イサーン出身で、同じイサーン出身で違うバーで働いている女性とルームシェアをしているようです。
ちょうどその日が給料日だったようで、私の前でママさんと思われるおばさまからお金をもらっています。いくら?と聞くと3,000バーツでした。2週間に一度の支給らしいです。
よって、1か月の給料は6,000バーツということになります。休みはほとんど無いと言っていたので、日給は200バーツ!?正直激安です。
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給料よりチップの方が高い!?

ちなみに、バービアではホステスさんに飲み物をおごってあげると、そのホステスにキックバックが入るシステムになっています。
このバービアではホステスさんのドリンクは150バーツです。そのうち50バーツがキックバックとしてもらえます。
営業時間は17時頃からオープンして、2時頃までです。この1日の営業の間に仮に5杯ドリンクをおごってもらえば、250バーツがもらえることになります。
また、お客さんによっては、帰り際に別途チップをくれる場合もあるので、正直な話、給料よりチップの方が多い日の方がほとんどのようです。
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毎月仕送りをするのは当たり前!!

この女性はイサーンにいる両親と年の離れた弟の学費のために毎月一定の金額を仕送りしているそうです。確かにタイでは実家に仕送りをするのは普通のことです。
私に弟の写真を見せながら話していました。しかし、この手の話はホステスさんのお涙頂戴話としても有名なので、真偽のほどはわかりません。
ちなみに、私は性善説に基づいて、いつも本当の話であると信じています。そして、いつもドリンクを頼んであげます。こうやってカモにされるくらいが私にはちょうどいいとでしょう。
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楽しそうに働く姿がタイらしい!!

決して給料は高くありません。働いている時間も長く、休みもほとんどありません。日本であれば完全にブラックな環境です。
しかし、なんだか楽しそうに働いています。ここがタイのすばらしいところです。さすが微笑みの国と言われるだけあって、劣悪な環境でも気にする素振りはありません。
私もタイに行くといつもパワーをもらえるのは、こういう元気な国民性からだと思います。そういう意味でも日本に帰りたくなくなります。
日本に戻ると、満員電車に揺られ、朝から疲れた日本人を大勢見かけます。この国はお金持ちの国ですが、人間として大切なものをなくしてしまっていると感じざるを得ません。
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そうだ バンコクに行こう!!

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さいごに
久々のバービアも楽しいものです。そこにはいろいろな人間模様があります。日本人はネオンが眩しく、賑やかな歓楽街に遊びに行くことが多いかもしれません。
しかし、たまにはこういった繁華街の外れにあるバービアで、まったりと時間を過ごすのも楽しいかもしれません。タイを訪れた際には、是非立ち寄ってみてください。
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