乗車拒否 は当たり前、ボッタクリが多発!?という噂の絶えないタイのタクシー事情ですが、そんな悪いタクシーばかりではないと言いたいところです。しかし、これは紛れもない事実です。
私も出張の度に毎回このような乗車拒否やボッタクリタクシーと出会います。ということで、今回は、バンコクのタクシー事情のついて、記事にしたいと思います。
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乗車拒否 は当たり前!?バンコクのタクシーはボッタクリが多発?タイ警察が取り締まり強化へ!!
乗車拒否 やボッタクリは日常のこと

日本では考えられませんが、バンコクでは、タクシーの乗車拒否やメーターを使わずに本来より高額な運賃を要求するなんてことは、いたって普通のことです。
特に観光客がターゲットにされるのは当たり前です。なぜなら、タイ人も少なからず同じようにタクシーに乗車拒否や料金をふっかけられています。
つまり日常のことなので、料金が納得のいかないタクシーにはただ乗らないだけで、スルーです。逆にタクシーも行き先次第では普通に乗車拒否をします。
このタイのタクシー事情に関しては、慣れているとはいえ、タイ人も決して良くは思っていません。むしろ、良識のあるタイ人は恥ずかしいことだと考えています。
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雨の日のバンコクでタクシーの酷い乗車拒否が話題に!!

つい半年ほど前のことですが、スクンビット通り、オンヌット駅前で撮影された動画が話題になりました。
雨が降っている中、乗客は道路沿いでタクシーを待っています。そこに空車のタクシーが次々とやってきますが、助手席の窓を開け、行き先を聞くと、乗車を拒否して走り去っていきます。
バンコクではどこにでもある普通の光景ですが、この様子が動画投稿サイトにアップされると、多くの批判的なコメントが寄せられ、大きな反響を呼びました。
そして、タイ運輸省陸運は、実際にこの映像から特定されたタクシーの運転手を出張させ、1000バーツの罰金とタクシーサービスに関する3時間のテレビ講習を科しました。
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タクシーの検挙 1年で1万4000件以上

最近タイ警察がこのような発表を行いました。2017年9月から2018年8月末のタクシーの検挙回数が1万4247回とのことです。
検挙の理由としては、1番多いのは乗車拒否です。次にメーターの不使用です。車両の整備不良なども理由に挙げられています。
また、暴行や窃盗、痴漢行為などで検挙される例もあります。タイ警察も取り締まりを強化しているようですが、成果はあまり出ていないのが実態のようです。
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タクシーの運転手はなぜ乗車拒否をするの?

タイ警察の検挙から見てもタクシーの乗車拒否は本来ならば違反です。しかし、もはや日常と言っていいほど常習化しているのも事実です。
ということで、タクシーの運転手が乗車拒否をする理由について、私は大きく3つの理由があると思っています。
1. ことば(英語など)が通じていない
タイのタクシードライバーの多くは英語がわかりません。また、外国人が話すカタコトのタイ語も発音が悪く通じていないことがあります。よって、そもそも意思疎通が取れないという理由です。
また、日本と違ってホテル名や建物名ではタクシーの運転手は場所がわかりません。スクンビットソイ20など有名な大通りと番号を目印に運転手は場所を理解するので、覚えておきましょう。
2. 行き先が渋滞エリア、道の反対側
これはタイあるあるですが、行き先が必ず渋滞するようなエリアでは、ほとんどと言っていいほど拒否されます。例えば、夕方のサイアムやプラトゥナームなどです。
また、行き先が道の反対側だった場合には、一方通行の多いタイでは、Uターンするのに、時間がかかります。時間がロスすることを嫌がり拒否するのです。
3. 高額の料金の客しか乗せたくない
これもよくあることですが、観光地などで客待ちをしているタクシーはメーターを使用しないボッタクリのタクシーであることが多いです。
近い距離でも、平気で200バーツなどと言ってきます。流しのタクシーでも同様にメーターを使用せずふっかけてくる場合もあり、拒否すると走り去っていきます。
このように、高額の料金を払う客以外は乗せないような悪質なタクシーも普通に走っているので、注意が必要です。
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タクシーのトラブルを避けるには?

これはタイでは常識かもしれませんが、まずタクシーに乗らないことです。BTSなどの電車を利用しましょう。時間に正確で、トラブルも全くありません。
タクシーを利用する場合には、メーターの使用を徹底、もしくはメーターを使用しないタクシーでは、事前に料金の交渉を行いましょう。
また、ある程度タイ語がわかること、そして、道順や地理がわかるとトラブルが少なくなるはずです。そうです、バンコクに慣れてくれば必然的にトラブルは少なくなるのです。
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そうだ バンコクへ行こう!!

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さいごに
タイのタクシーが料金をふっかけてきたり、普通に乗車拒否をする姿は、タイの日常の中の一部ですが、本来ならば違反行為です。もちろん中には真面目なタクシーの運転手もいます。
そして、タイ警察も取り締まりを強化しているようですが、これもタイの文化でしょうか。あまりに悪質なもの以外は、暖かく見守るしかないのかもしれません。
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